LINE既読にならない…京アニ、案じる人が現場に次々

 あの人は今どこに――。京都市のアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオが放火され、34人が死亡した事件。初めての日曜となった21日、いまだ連絡のとれない元同僚や同級生を案じる人々が現場に足を運んだ。

 花束を手に現場前を訪れた女性(22)は、高校時代の同級生だった女性が昨年から同社で働いていたという。「嫌な予感がしてLINE(ライン)したけれど、既読にならないし、電話にも出ない」と涙を流した。

 ともに生徒会メンバーだった。今年5月、電話で連絡を取り合った。「『新しいアニメの仕事を任されそう。やっとやりたい仕事が出来る』って……」と言葉を詰まらせた。

 「搬送先の病院にも名前がない…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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