参院埼玉選挙区補欠選挙が27日、投開票され、立憲民主、国民民主両党が支援した前埼玉県知事の上田清司氏(71)が、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)を破り、初当選を決めた。立花氏は、参議院会館で会見を行ない、神奈川・海老名市長選(11月3日告示、10日投開票)への出馬を改めて宣言した。
投票が終了した午後8時に、「上田氏当確」のニュース速報が流れると、立花氏は「はいはい、予想通りですよ」と淡々とした様子で会見に臨んだ。敗因について、20・81%と低迷した投票率を挙げた。「立候補を表明したとき、勝てる選挙と言ったのは、通常の国政選挙のように投票率40%くらいの選挙なら十分勝てる見込みがあると思ったから。20%では組織票が強い」。
ただ「勝っても負けてもプラスにしかならない選挙だった」と振り返り、選挙中に宣言していた海老名市長選への出馬を改めて表明した。「選挙に出続けることが重要。(海老名市長選落選の場合)小金井市市長選(12月8日投開票)とか、出られる首長選挙には、ほぼほぼ自分が立候補する」と宣言した。
また、ホリエモンこと堀江貴文氏(46)に次期衆院選で、立憲民主党・枝野幸男代表の埼玉5区からの出馬を要請中だと明言。「堀江さんも、枝野さんと戦うのはおもしろいと言ってくれている。出るとはまだ言ってないけど、出ないとも言っていない」と意欲を示した。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment