脅迫容疑で書類送検されたNHKから国民を守る党(N国)党首の立花孝志参院議員は4日の記者会見で、「実刑にならない限り議員を辞めない」と述べ、有罪になったら議員を辞めるとしていた従来の発言を撤回した。
立花氏は、書類送検について「不起訴になって終わりだと思っている。起訴されれば(無罪を主張して)裁判する」と説明したうえで、「有罪になっても、脅迫というのは実刑にならない。だから、辞めない」と述べた。
立花氏は7月上旬、4月の統一地方選にN国公認で当選した東京都中央区議の男性が離党したことを批判する動画をネットに投稿。「徹底的にこいつの人生潰しにいく」などと発言して区議を脅した疑いで、今月2日に書類送検された。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル