生後1カ月の長女に虐待を加えて殺害したとして、茨城県警は5日、同県ひたちなか市田彦の会社員小沼勝容疑者(28)を殺人容疑で逮捕し、発表した。「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。
捜査1課によると、小沼容疑者は7月15~23日ごろ、自宅で長女の舞香ちゃんの胸をつかんでトイレの木製ドアやふすまにたたきつけたり、胸や腹を殴ったりといった暴行を断続的に加え、急性硬膜下出血などで死亡させた疑いがある。
23日夜、ぐったりした舞香ちゃんを小沼容疑者と妻(24)が同市内の病院に運び、その後、搬送された水戸市内の病院で、翌24日午前5時50分ごろに死亡が確認された。同病院から県警に「CT検査などの結果、虐待の疑いがある」と通報があり、発覚した。事件前、県警や児童相談所に相談などはなかったという。
小沼容疑者は妻と舞香ちゃんの…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル