大雪の影響のため、新潟県内の各地で19~20日にかけて相次いだ車の立ち往生。巻き込まれた人たちはどう過ごしていたのか。
20日正午過ぎ、柏崎市の国道8号で発生した立ち往生。車中で待機しているというタクシー運転手、林三千男さん(66)が、朝日新聞の電話取材に応じた。
19日の午後6時ごろ、長岡市内で「柏崎市まで行きたい」という客を乗せた。
在来線の多くが運休となったため、同じような長距離の帰宅客が市内にあふれていた。
「国道8号がだめでも、ほかの道を使えばなんとかなるはずだ」
だが、通行止めの高速道路や…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル