今日23日(金)は、秋雨前線が本州付近に停滞して、全国的に曇りや雨の所が多くなりました。
このため、朝はあまり気温が下がらなかったものの、日中はそれほど気温が上がっていません。
名古屋 27日ぶりに真夏日開放
気温が朝よりも下がっている所もあって、名古屋では10時56分に25℃を下回り、7月28日以来26日ぶりの25℃未満、14時30分現在の最低気温は21.8℃と9月中旬並となっています。
また、名古屋は最高気温が27.8℃と、27日ぶりに真夏日からも解放されています。
全国の最高気温ランキングでも、トップは鹿児島県の奄美諸島、徳之島の天城で33.7℃と、7月23日以来1ヶ月ぶりに猛暑日地点がゼロとなりました。
真夏日は180地点でしたが、ほとんどが中国地方から沖縄。二十四節気「処暑」である今日は、東日本や北日本では暦通り季節が進んでいるのを感じられました。
来週にかけて秋の空気へ変化
週末から来週にかけても、秋雨前線の影響で雲が広がりやすくなりそうです。
前線は本州の南岸に停滞するため、前線の北側となる本州は秋の空気に入れ替わります。先週までのような猛烈な暑さはなく、日本海側では日差しが出るとカラッとした空気を感じられるかもしれません。
ただし、来週にかけても湿った空気や上空の気圧の谷の影響で、にわか雨や雷雨となる所がある見込みで、九州ではしばらくスッキリしない天気が続きそうです。
ウェザーニュース
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