プロ野球の勝敗を予想するいわゆる野球賭博を客にさせたとして、山口組弘道会傘下組織の幹部の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、山口組弘道会傘下の暴力団幹部で、名古屋市中村区の無職・松田智則容疑者(51)です。
松田容疑者は、去年9月11日から23日までの間、13回にわたりプロ野球公式戦の勝敗を予想する野球賭博を客にさせ、かけ金としておよそ634万円を集めるなどした賭博場開帳図利の疑いが持たれています。
警察によりますと、10月7日、別の野球賭博の事件で逮捕された暴力団幹部の男を捜査する過程で、松田容疑者の関与が明らかになったということです。
松田容疑者は、客に1口1万円で勝敗を予想させ、およそ60万円の利益を得ていたとみられています。
調べに対し、松田容疑者は「黙秘します」と認否を留保していて、警察は利益が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べています。
東海テレビ
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