能登半島地震で甚大な被害が出た石川県珠洲市宝立町鵜飼(うかい)地区で29日、市道にはみ出たまま残っている、倒壊家屋のがれきを重機で移動させる作業が始まった。
自らも被災し、自主避難中の地元の建設会社の3人が重機を使って市道の脇にがれきを移していた。まだ電柱が倒れている所があるため、比較的小さな重機でしか対応できない場所もあるという。
建設会社の男性は、「今日一日で、1キロメートルは作業を進めたい」と話していた。(上田幸一)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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