西田有里
兵庫県選挙管理委員会は8日、1票差で当落が分かれた6月の尼崎市議選(定数42)の結果について、落選した寺坂美一(よしかず)さん(45)の審査の申し立てを棄却したと発表した。県選管が票を再点検し、当落は変わらないと判断した。
申し立てを受け、県選管は最下位で当選した迫田敬一氏(50)の1913票、寺坂さんの1912票、無効投票の2435票を再点検。疑義のある67票を抽出して判定した結果、迫田氏の得票数は変わらず、寺坂さんの得票数は2票減って1910票とした。(西田有里)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル