愛知県安城市の仕出し料理店など2店舗が作った料理を食べた男女56人が食中毒の症状を訴え、一部からノロウィルスが検出されたことが分かりました。
食中毒が発生したのは、安城市今本町の同じ建物内にある「仕出し割烹しげよし」と「懐石達磨」の2店舗で、5日、60代の男性から保健所へ通報があり発覚しました。
愛知県によりますと、1月3日と4日にこの2店舗の料理を食べた4歳から88歳の男女56人が、下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴え、このうち16人からノロウィルスが検出されたため食中毒と断定しました。
入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。
衣浦東部保健所は、食品衛生法に基づき2店舗を7日付で営業禁止処分にしました。
東海テレビ
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