大阪府豊中市のとよなか国際交流センターで、市内に住む外国人を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まっている。10言語に対応できるように通訳スタッフを配置し、9月までの毎週日曜日に実施する。
市内には6千人あまりの外国人が住んでおり、同センターは6月下旬から、やさしい日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語、タイ語、インドネシア語、スペイン語、フィリピノ語、ベトナム語、ネパール語で書いたワクチン接種の説明文を郵送。インターネットで予約を受け付けた。
同センター内の接種会場には、午前中の予約枠から、次々と外国人が訪れ、接種を終えていった。フランスから来日して2年半になるエルベ・ブルロさん(55)は「通訳がついてくれたおかげで全くストレスがなく、とてもスムーズに接種を受けることができた」と話していた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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