10代以下のコロナ感染増、各地で休校相次ぐ 感染者ゼロの例も

 新型コロナウイルスオミクロン株による感染者が急増するなか、各地の学校で休校や学級・学年閉鎖が相次いでいる。文部科学省は複数の感染者が出た場合を念頭に休校を判断する指針を示しているが、感染者がいなくても休校を決めた例もある。学校現場では既に感染対策を徹底しており、「新たにできることはない」との声も上がる。

 長野県飯田市では18日現在、小中学校28校のうち、11校が臨時休校となっている。11日から1校、13日から8校、14日から1校(以上10校は21日まで)、18日から1校(28日まで)が休校となった。

 市教委によると、児童・生徒や教職員から1人でも感染者が出れば保健所と相談。感染力が強いオミクロン株の特徴を踏まえ、休校する場合は、学級・学年閉鎖を経ずに判断した。

「仕事に出られない」

 休校中の学校の多くでは複数…

この記事は会員記事です。残り4438文字無料会員になると月5本までお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment