東谷晃平
10歳の実娘を裸にし、わいせつな画像を撮って販売したなどとして、愛知県警が40代の女を強制わいせつや児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕していたことがわかった。認否は明らかになっていない。
捜査関係者によると、女は10月20日に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供)の疑いで逮捕され、11月9日には同法違反(不特定多数への提供目的所持)と強制わいせつの疑いで再逮捕された。「1年ほど前から、不特定多数の人に娘の裸の画像を1千~3千円程度で売った」などと供述しているという。
一方、この女に娘のわいせつ画像を撮影するよう唆(そそのか)したなどとして、県警は28日、無職藤井秀雄容疑者(68)=愛知県知立市=を強制わいせつ教唆などの疑いで逮捕した。撮影は8月29日~9月9日の間で、藤井容疑者は娘が13歳未満と知っていたという。女とは昨年6月ごろ、インターネット上の掲示板で知り合ったとみられる。
県警は6月、実娘が4~6歳の時にわいせつ画像を撮影し、販売したなどとして別の30代の女=懲役3年執行猶予5年の有罪判決=を逮捕。関連捜査で今回の事件が浮上したという。(東谷晃平)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル