多田晃子
宮内庁は3日、100歳の三笠宮妃百合子さまが同日午後に聖路加国際病院(東京都中央区)を受診したところ、脳梗塞(こうそく)の疑いと誤嚥(ごえん)性肺炎と診断されたため、そのまま入院したと発表した。現在、症状は落ち着いており、会話もしているという。
同庁によると、百合子さまは2日午後に気分が優れず、軽度の脱水症状があったため、3日午後に同病院で主治医の診察と検査を受けたところ、軽い脳梗塞で右の手足が少し動かしづらいほか、誤嚥性肺炎と診断されたという。現在は症状が落ち着いているが、たんが多く出るため、一般病棟ではなく集中治療室にいるという。
3日は食事を取らないよう指示があったため、点滴を受けたという。退院時期などは未定という。(多田晃子)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル