計3875回の110番通報をかけて警察の業務を妨害したとして、愛知県警は7日、愛知県豊橋市北島町の会社員の男(54)を偽計業務妨害の疑いで逮捕し、発表した。「業務を妨害するために通報したわけではない」と否認し、通報を繰り返した理由については「警察官に話を聞いてほしかった」と話しているという。
中署によると、男は昨年3月6日~今年3月14日、無言電話や「110番出るやつ、まともな警官一人もおらんだな、くず」「業務妨害になるなら警官はやく呼んでこいよ」「いつまでも繰り返すよ、おれ」などと、携帯電話から不要不急の110番通報を繰り返した疑いがある。多い日で254件の通報をしていたといい、そのほかにも県警本部や豊橋署の代表電話にも合わせて数百回電話をかけていたという。
2020年に県警に寄せられた110番通報は、1日平均で1755件という。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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