15歳少女にわいせつ行為、県職員を懲戒免職 残業代なども不正受給

 県は24日、18歳未満と知りながら少女にわいせつな行為をしたとして和歌山県伊都振興局の男性副主査(37)を懲戒免職処分し、発表した。

 副主査は2021年11月、少女(当時15歳)に現金1万円を渡し、奈良市内のホテルでわいせつな行為をしたとして、今年5月10日に児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで奈良県警に逮捕されていた。同30日に奈良簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた。即日納付したという。

 また、県の調べで副主査は、18~21年度の4年間、残業したとうその申請をして手当計55万6354円(249時間分)を不正に得ていたことが分かった。20年度の通勤手当約5万6千円も不正受給していた。副主査は全額返還するとしている。

 県は超過勤務手当の不正受給に関して「管理を怠った」として24日、上司8人を厳重注意とした。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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