下着姿の少女をモデルにした有料の「撮影会」を開いたとして、警視庁が芸能事務所経営の三枝幸男容疑者(60)=東京都新宿区上落合1丁目=を児童ポルノ禁止法違反(製造)と都特定異性接客営業規制条例違反(無届け営業など)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で2日わかった。
捜査関係者によると、三枝容疑者は2月、新宿区の撮影スタジオで、都公安委員会に届け出をせず、下着や水着姿の16歳の少女をモデルにした撮影会を開催。少女に男性客が求めるわいせつなポーズをさせるなどしたほか、この客と共謀して少女のわいせつな写真を撮影した疑いがある。
少女は三枝容疑者が経営する芸能事務所に所属していた。参加料金はコースごとに設定され、私服・水着の撮影は50分あたり約1万6千円だった。追加料金でさらに過激な服を着せるオプションもあったという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル