17日間着た服ぬぎ、泣いた 侵攻後ウクライナの日常つづった24人

 ロシアによるウクライナ侵攻後、国内外で生活するウクライナ人たちが日々の暮らしをつづった「ウクライナ戦争日記」(左右社)がこのほど、出版された。キーウやハルキウ、東京など各地の人々がどのように「日常」を過ごしているかが、占領下の街の様子や住民の営みとともに描かれている。

爆撃の中ドニプロへ

 《私たちのアパートはまたやられてしまったらしい。7階がまるごと燃えたのだ。私たちの家を含み、合計5棟のアパートが燃えた。通りには誰もいない。砲撃の中で雑炊を作っている。相変わらず、飛行機が飛んできて爆弾を落とす。(3月11日)》

 侵攻から約2週間後、南東部…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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