名古屋市交通局は、後輩の嘱託職員にパワハラを繰り返して自殺に追い込んだとして41歳の男性職員を停職3か月の懲戒処分としました。
名古屋市交通局の運輸技師の男性職員(41)は、1年近くにわたり後輩の嘱託職員の男性(当時32)に、「やめちまえ」と大声で叱責するなどのパワハラを繰り返していました。
男性は2015年に自殺し、その後の裁判でパワハラと自殺の因果関係が認められ、市は名古屋地裁から7300万円あまりの賠償を命じられていました。
市交通局はパワハラが原因で男性が自殺したとして男性職員を停職3カ月の懲戒処分としました。
聞き取りに対し男性職員は「指導のつもりだった。申し訳なかった」と話しているということです。
東海テレビ
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