生後2カ月の長女を自宅の床に投げつけて重傷を負わせたとして、大阪府警は12日、大阪市平野区の母親(28)を傷害の疑いで逮捕し、発表した。「子どもが泣きやまなかった。育児のイライラが募っていた」と供述したという。
捜査1課によると、母親は3月6日午前10時ごろ、自宅のリビングで、抱いていた長女をフローリングの床に投げつけ、頭部の骨折や急性硬膜下血腫などの重傷を負わせた疑いがある。長女は命に別条ないが、入院中という。長女は6日夜から顔色が青白くなり、ミルクを吐き、8日にけいれんを起こしたため、30代の父親が119番通報して病院に搬送された。虐待を疑った病院が府警に通報していた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル