2人支えたバレエシューズ ウクライナ人ダンサー、避難先で教室開校

 【兵庫】ロシア軍の侵攻を受けるウクライナから神戸市の市営住宅に避難しているウクライナ人の男女2人が、同市中央区にバレエ教室「ジャスト・ダンス」を開いた。2人は「教室ができて感激しています。できたら毎日教えていきたいです」と喜んでいる。

 2人はウクライナ南部の都市オデーサ(オデッサ)のバレエ団で活動してきた女性のビクトリア・コスチュチェンコさん(35)とパートナーの男性のボグダン・チャバニュクさん(34)。

 6月8日、中央区のスポーツクラブ「神戸リガッタ・アンド・アスレチック倶楽部(くらぶ、KR&AC)」で開いた初めての教室に、女児2人が参加した。

 ビクトリアさんとボグダンさ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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