さいたま市教育委員会は23日、同市緑区と北区の市立小学校5年生と教員計155人が、同日正午までに発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの体調不良を訴えたと発表した。両校は16~20日に、福島県南会津町へそれぞれ2泊3日の校外学習に出かけ、同じ民間施設に宿泊したという。重症者はなく、いずれも回復に向かっているという。市保健所が原因を調べている。
健康教育課によると、市立小学校5年生は例年5~11月、南会津町にあるさいたま市の施設を拠点に自然体験などの校外学習をしている。施設は工事中で、今回は町内の民間施設に泊まった。両校は教員を含む計239人が参加していたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル