業務内容に比べ著しく高い報酬を得たとして、仙台弁護士会は28日、同会所属の関口悟弁護士(65)を、業務停止4カ月とする懲戒処分にしたと発表した。
同会によると、関口弁護士は2018~21年、遺産相続をめぐる審判を受任。依頼人が受け取ることになった約2億2400万円のうち、報酬として約3900万円を受け取った。
同会はこの報酬が、依頼人の受けた経済的利益や業務内容に比べ、「著しく高額」と判断。さらに、関口弁護士が同様の事案で愛知県弁護士会から1回、仙台弁護士会からも2回の懲戒処分を受けていることから、今回の処分を決めた。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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