真っ黒になるまで味噌で煮込んだ大根を丸ごと食べる奇祭「明見のお当」が愛知県岡崎市で開かれました。
味噌で煮込まれ、真っ黒になった大根。岡崎市の山あいにある宮崎神社には、8日午前6時ごろから町民ら40人が集まり、一昼夜、20時間以上も煮込まれた大根を味わいました。
この祭りは戦国時代に戦で勝利した祝いとして領主が村人に大根をふるまったのが始まりと伝えられていて、8日は、およそ200本の大根が用意されました。
参加した人:
「食べましたよ5本です、5本、今年の大根は美味しいですよ。戦国武将にありがとさんと」
別の人:
「美味しかったです。ずっと続いてほしいです」
仕込むのに20時間以上をかけた大根ですが、わずか30分足らずですべて参加した人たちの胃に収まっていました。
東海テレビ
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