日本のはるか南海上、カロリン諸島近海で29日(木)9時に熱帯低気圧が発生しました。熱帯低気圧は今後も発達を続け、気象庁は24時間以内に台風になるとしています。 次に台風ができると「台風20号」と呼ばれることになります。 ▼実況 [10月29日(木)9時]
擾乱種類 熱帯低気圧(TD)
存在地域 カロリン諸島
移動 西 30 km/h
中心気圧 1004 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s ▼予報 24時間後 [10月30日(金)9時]
擾乱種類 台風(TS)
存在地域 カロリン諸島
移動 北北西 20 km/h
中心気圧 998 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
次の台風も西寄りに進む可能性が高い
日本の南海上では太平洋高気圧が西に勢力を広げており、台風が発生した後は高気圧周辺を吹く風により西に進む見込みです。 今の所は今日29日(木)3時に発生したばかりの、台風19号の後を追いかける進路となる可能性が高くなっています。
10月中に発生すれば、過去最多の発生数に
次に台風が発生すると「台風20号」と呼ばれることになります。10月の平年の台風発生数は3.6個なのに対し、今年は台風19号までで、すでに6個発生しています。 明日30日(金)に台風が発生すれば、10月として7個目で2013年や1992年、1984年に並ぶ過去最多です。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース