10月4日(日)21時現在、日本の南で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みと情報を発表しました。 今週後半に沖縄などに接近する可能性があるため、今後の情報に注意してください。 次に台風ができると「台風14号」と呼ばれることになります。 ▼熱帯低気圧 10月4日(日)21時
存在地域 日本の南
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 ほとんど停滞
中心気圧 1002 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
進路はまだ正確に予想しきれず
この熱帯低気圧は西よりに進むと予想されていますが、予報円が非常に大きいことから読み取れるように、進路の不確実性が高い状況です。(※予報円の大きさは台風の強さや大きさではなく、進路の不確実性を示します) ヨーロッパやアメリカなど世界各地の気象機関が計算したシミュレーション結果で今後の位置を比較すると、沖縄の南を西進するものから、本州の南を東進するものまで、熱帯低気圧のとりうる進路には大きな幅があることがわかります。どのような進路をとるかは高気圧の勢力や、上空のジェット気流の位置次第で、予測の誤差が非常に大きいと言えます。 進路次第で各地への影響が大きく変わります。進路予報は日が経つごとに精度が良くなるため、随時最新の情報を確認するようにしてください。
次に台風ができると「台風14号」今月1つ目
次に台風が発生すると「台風14号」と呼ばれることになります。 今年は7月までに発生した台風が合計2個ととても少なかったものの、8月は7個、9月は4個の台風が発生しています。 例年、秋の台風は接近・上陸数こそ少ないものの、強い勢力のまま本州方面に近づくことがあり、油断が出来ません。台風による大雨や暴風への備えを今一度ご確認ください。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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