南岸低気圧が発達し雪が強まる
29日(日)朝の関東は大雪のリスクが高まってきました。東京都心でも予想される雪の量が増え、道路に積もるおそれがあります。
今夜から29日(日)にかけて低気圧が本州の南の海上を通過します。これまでの予測に比べて低気圧が発達する可能性が高まり、関東甲信地方で降る雪の量は増える見込みです。山間部では今夜遅くから雪に変わり、関東平野でも明日29日(日)の早朝には雪になる所が増えてきます。
雪は昼頃まで断続的に降り、内陸部や山沿いは大雪、東京都心周辺を含む沿岸部でも雪が積もる見込みです。
東京なども道路に積雪 山沿いは30cm以上の大雪に
明日29日(日)昼までに予想される積雪は、東京都心や横浜市などで数cm程度で、場所によっては道路が白くなるくらいです。東京で積雪を観測すれば3月下旬以降として10年ぶり、1cm以上なら32年ぶりです。
多摩地方やさいたま市など内陸部では5~10cmに達し、ノーマルタイヤでの運転は危険になります。関東西部や北部、甲信地方の山沿いでは30cmを超えるような大雪が予想され、通行の困難になる道路が出てくるおそれがあります。
雪の状況は低気圧のコースや勢力によって大きく変わる可能性がありますので、最新の情報をしっかりとご確認ください。
ウェザーニュース
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