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東京都大田区のマンションの一室で6月、女児(3)が飢餓と脱水で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親(24)が調べに対し、「当時、居間のドアをソファで塞ぎ開けられないようにして外出した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。女児が居間から出た形跡は確認されておらず、母親の8日間の外出の間ずっと居間に閉じ込められていたとみられる。
母親は事件以前にも、女児を1人自宅に残し、パチンコや飲み会などで出かけていたといい、警視庁は閉じ込めが常態化していたとみて調べる。母親は「死ぬとは思わなかった」と話しているという。
捜査1課などによると、母親の梯(かけはし)沙希容疑者は勤務先の居酒屋で知り合った男性に会うため、長女の稀華(のあ)ちゃんを自宅に残して6月5日から鹿児島県を訪問。13日に帰宅し、119番通報した。
救急隊が駆けつけた際、稀華ち…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル