3人乗り電動自転車、メーカーが教える注意点 3歳児死亡から考える

 子育て世代を中心に電動アシスト自転車が普及し、事故も増えている。大阪府東大阪市では4月、母親が運転する3人乗りの自転車が転倒し、3歳男児がトラックにはねられて死亡した。自転車メーカーや警察は子どもを同乗させる際の注意を訴えている。

 「シートベルトをすれば転倒しても子どもが放り出されず、ヘルメットがあれば頭を守れる。この二つはセットで着用して下さい」

 大阪市浪速区の子ども・子育てプラザで5月24日、大阪府警浪速署などが安全講習会を開き、自転車メーカー「パナソニックサイクルテック」(大阪府柏原市)で事故防止の啓発などを担当する事業企画課の山本力也さん(59)が、親子15組に語りかけた。

 開催のきっかけは、4月11…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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