小西良昭
世界遺産の平等院(京都府宇治市)は14日、庭園のライトアップを報道向けに公開した。コロナ禍で、夜間特別拝観は3年ぶりの実施になる。鳳凰堂と金色の本尊・阿弥陀如来が鏡のような池に映り、色づき始めたモミジ約200本もLEDに照らされ、荘厳な光景が浮かび上がった。
平安時代に藤原頼通が平等院を開いて今年で970年。神居文彰住職は「歴史に触れ、仏からの光を感じてほしい」と話した。コロナ禍で、この2年間は開催を見送っていた。問い合わせが多く、ゆっくり見てもらえるように事前申込制とした。
夜間拝観は、19日から12月4日までの土日と祝日のみで、午後6時~8時半(受け付けは午後8時15分まで)。定員は各日1千人。中学生以上1千円、小学生以下は無料。昼間の拝観とは入れ替え制で、寺のホームページ(https://www.byodoin.or.jp/
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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