3年ぶりの御神渡り出現を願って毎早朝、長野県諏訪市の諏訪湖畔で湖面の観察が続けられている。力が入る理由は13日の全面結氷。前回の御神渡りが出現した2018年以来の全面結氷とあって、期待度は急上昇だ。
全面結氷した湖面の氷が山脈状にせり上がるのが御神渡り。認定をつかさどる八剱神社の宮司、総代が厳冬期に連日湖面を観察し、推移を記録する。温暖化の影響か、昔は毎年のように見られた御神渡りも近年は激減。前回は3年前、前々回はその5年前だった。(依光隆明)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル