鹿児島県出水市で2019年、同居する4歳の女児を風呂場で水死させたとして、県警は22日、同市明神町、建設業の日渡駿容疑者(24)=別の監禁などの罪で起訴=を傷害致死容疑で逮捕し、発表した。日渡容疑者は同年8月、女児への暴行容疑で逮捕されたが、処分保留で釈放されていた。県警は認否を明らかにしていない。
発表によると、日渡容疑者は19年8月28日午後7時40分~9時20分ごろ、自宅で、当時交際中の女性の長女、大塚璃愛來(りあら)ちゃんの頭に何らかの暴行を加えて、くも膜下出血のけがをさせるなどし、浴室で水死させた疑いがある。
当時は3人暮らし。女性は外出中で日渡容疑者と璃愛來ちゃんは一緒に風呂に入っていたという。日渡容疑者が市内の病院に連れて行き、29日午前0時すぎ、病院から「風呂場でおぼれたと連れてこられた女児が死亡した」と警察に通報があった。
県警は解剖医や小児科医、脳…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル