穏やかな3月スタートとなっている関東から中国地方の一部で、ハロやアークなどの虹色現象が出現しています。広島県江田島市で見られたのは、上部タンジェントアーク。太陽の中心から上方22度付近に現れ、ハロに比べて虹色がはっきり見えるのが特徴です。
ハロのあとに雲が厚くなれば天気は下り坂
ハロやアークなどの虹色現象は、上空高い所に広がる薄雲を構成する、細かな氷の粒が太陽の光を屈折させることで現れます。
今日の薄雲は日本の南に停滞する前線の最も北側の雲です。ハロやアークが見えたあとに、前線が近づいて雲が厚みを増すと天気が下り坂にサインとなります。虹色現象が見えた地域は、このあとも雲の変化に注目です。
ウェザーニュース
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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