29日から30日にかけて、西日本を中心に黄砂の飛来が予想されている。気象庁によると、29日朝には広島市で黄砂を観測。東北や北海道でも29日夜以降、飛来するとみられる。屋外では黄砂が付着するなどの影響が予想され、洗濯物を干す際などには注意が必要となりそうだ。
中国大陸では28日午後、朝鮮半島では29日未明までに黄砂が観測され、見通しがきく距離が2キロ未満となったところがあった。日本付近に流れてくるまでには濃度が薄まる見通しだが、九州北部や中国、四国、近畿、北陸では、見通しがきく距離が10キロ未満となる見込み。地域によっては5キロ未満になる可能性もあり、交通網に影響が出る恐れがあるという。(山岸玲)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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