鈴木洋和
琵琶湖の夏の風物詩「びわ湖大花火大会」が8日夜、大津市の大津港一帯であった。滋賀県内外から約30万人(主催者発表)が訪れ、夜空を彩る約1万発を楽しんだ。
4年ぶりの開催となった今回のテーマは「~夏のシガリズム~復活のびわ湖大花火大会」。オープニングでスターマインを打ち上げ、コロナ禍の前の状況が戻ってきたことを表現した。
また、今年は滋賀県とアメリカのミシガン州との姉妹提携55周年、中国湖南省との友好提携40周年の節目にあたる。これを記念し、アメリカと中国の国旗をイメージした色使いの花火も登場した。
開いた直径が約300メートルにもなる大型の10号玉や、湖上で半円状に広がる「水中スターマイン」も迫力があった。(鈴木洋和)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル