小陳勇一
有明海の干潟で泥まみれになって競技する「鹿島ガタリンピック」が4日、佐賀県鹿島市で開かれた。コロナ禍で昨年まで3年連続で中止され、4年ぶりの開催。約1500人が競技に参加し、約2万5千人(主催者発表)が声援を送った。
競技は8種目。台船のクレーンから下がるロープを使って干潟に飛び込む「ガターザン」では、顔から突っ込む参加者も。ガタスキーと呼ばれる板に腹ばいになって競う「人間むつごろう」は、両手で懸命に泥をかいてゴールを目指した。
「ガターザン」に挑んだ会社員、岩本麻希さん(27)は北海道苫小牧市から旅行を兼ねて参加した。見渡す限りの干潟に、「北海道とは違う雄大さに驚きました」と話した。(小陳勇一)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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