東京都内で還付金詐欺の被害が急増していることを受け、警視庁が15日、品川区のJR大井町駅で注意を呼びかけた。大井署員ら約30人のほか、防犯広報大使の「サザエさん」の着ぐるみも参加した。
還付金詐欺の手口は、犯人グループが自治体職員をかたって「医療費の還付がある」などとうそをつき、被害者をATMに誘導して携帯電話で操作方法を指示し、お金を振り込ませるもの。都内の被害は5月の1カ月間に94件(計約1億4300万円)あり、前月の48件(計約7680万円)の約2倍になった。被害者の多くは高齢者という。
同庁担当者は「ATMでは電…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル