29日午後、三重県志摩市の沖合で素潜り漁をしていた海女が行方不明となり、その後心肺停止の状態で発見され、死亡が確認されました。
29日午後3時ごろ、三重県志摩市大王町の沖合で操業していた漁船から「68歳の女性の海女が帰っていない」と、漁協を通じて鳥羽海上保安部に通報がありました。
行方不明になったのは志摩市の海女・竹内あずささん(68)で、通報からおよそ1時間後に心肺停止の状態で海底に沈んでいるのを発見されましたが、その後搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は溺死でした。
竹内さんは海女歴およそ50年のベテランで、鳥羽海上保安部によりますと、29日午後の現場付近の海に荒れた様子はなかったということです。
東海テレビ
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