9億円相当の大量の覚醒剤を密売目的で輸入したとして、警視庁は男4人を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕し、1日発表した。同庁は4人の認否を明らかにしていない。
組織犯罪対策5課によると、逮捕されたのは住所職業不詳の関本琢磨(31)、盛岡市青山4丁目の建設会社代表藤沢竜虎(26)ら4容疑者。容疑は7月中旬、何者かと共謀して、営利目的で覚醒剤計15キロ(末端価格9億円相当)が入った貨物を船便で盛岡市内の建設会社宛てに中国から輸入したというもの。この建設会社は藤沢容疑者が代表を務める会社だった。覚醒剤は「アルミニウムプレート」と称して輸入した金属板の中に隠されており、東京税関が検査で見つけた。
同課は、偽装の手口などから、輸出元はメキシコの麻薬密売組織とみている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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