秋田県の佐竹敬久知事は15日、9月入学制の是非を巡り「(本年度は)実現しない。一部の改革論者と称する方々のパフォーマンスだ」と述べ、拙速な議論は避けるべきだとの認識を示した。個人名は言及しなかった。県議会の協議会で自民党議員の質問に答えた。
佐竹氏は「春夏秋冬。日本人の気質からすると、春からの方が気が上がる」との持論を展開した。協議会後の取材に佐竹氏は「会計年度など社会の仕組みを全部変えなければいけない。(新型コロナウイルスの感染状況が)相当落ち着いてから、相当広範囲に議論する必要がある」とした。
9月入学制は賛同する知事も多い一方、慎重意見も根強い。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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