ANA「空飛ぶウミガメ」3号機、成田に到着 1・2号機との違いは

上沢博之

 「FLYING(フライング) HONU(ホヌ)(空飛ぶウミガメ)」が愛称の全日本空輸(ANA)の超大型旅客機エアバスA380型(2階建て、520席)の3号機が16日、成田空港に到着した。

 成田―ハワイ・ホノルル線用に発注された同型の全3機の到着が完了した。

 3機には、ハワイで神聖な生き物とされるウミガメ(現地の言葉で「HONU(ホヌ)」)が機体全体に描かれている。3号機はハワイの夕焼けをイメージしたオレンジ色。機首のウミガメの顔は、まつ毛のある目をぱっちり開いている。

 1号機はハワイの空をイメージした青色、2号機は海をイメージしたエメラルドグリーン色で、機首の顔も少しずつ異なる。

 3号機はフランスのトゥールーズから成田空港に16日午後1時ごろ、到着した。1~3号機に描かれたそれぞれのウミガメのキャラクター「ラニ」「カイ」「ラー」と、ANAのスタッフが出迎え、歓迎した。多くの航空ファンが成田空港や周辺で到着を待ち構え、撮影するなどした。(上沢博之)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment