AR技術で懐かしの車両展示、JR上野駅ホームで仮想空間

小川崇

 1872年10月14日に新橋―横浜間で日本初の鉄道が開業してから150年になるのを前に、JR上野駅東京都台東区)で13日、鉄道の歴史や文化を体感するイベントが報道陣に公開された。AR(拡張現実)技術を駆使し、かつて活躍した懐かしの車両をホームに展示している。イベントは14日から30日まで。

 15、16番線のホームでは、運用を終えた115系電車や、ブルートレインを牽引(けんいん)したEF64形電気機関車をARで再現。車両を空中に浮上させ、普段見られない車両下部の様子を公開する演出もあった。JR東日本の担当者は「最新技術で車両を未来永劫(えいごう)残していけたらと思う」と語った。(小川崇)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment