放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(神田安積委員長)は18日、フジテレビ系のバラエティー番組「超逆境クイズバトル!!99人の壁」が解答権のないエキストラを出演させていた問題で、「放送倫理違反があった」との意見書をホームページ上で公表した。
同番組は当初、オーディションで100人を選び、その中の1人が他の99人と早押しクイズで勝負するというコンセプトだった。
しかしオーディション合格者が収録に欠席し、解答者が足りなくなる事態が常態化。意見書によると、レギュラー放送初回の2018年10月から19年10月までに放送された計25回で、のべ406人がエキストラで補充された。最も多い時には1回の収録で28人の補充があったという。
拡大する
制作陣は系列局にも協力を仰ぎ…
【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment