GIGAスクール元年の生徒が入学、高校が懸念する「中高ギャップ」

 2021年度は、全国の小中学校でタブレット端末やパソコンの「1人1台」を実現するGIGAスクール構想の「元年」と位置づけられた。ICT(情報通信技術)教育の環境が整った学習現場で育った中学3年生がこの4月、高校に入学した。

 高校でも4月から「情報I」が必修科目になるなど、デジタル化が進むが、小中学校に比べれば遅れがちで、「中高ギャップ」が生じないかが気がかりだ。

 昨年12月20日、福岡教育大付属小倉中学校(北九州市)に、福岡県立北筑高校(同)の先生13人が訪れた。

 昨年末の時点で、北筑高校の…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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