GoToクーポン“不正利用”防ぐカギは…スタジオ解説(テレビ朝日系(ANN))

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GoToトラベルの利用者に配布される『電子クーポン』をめぐって、不正に取得したとみられる事例が起きていることがわかりました。 GoToトラベルでは、旅行代金の15%に相当する地域共通クーポンが配布されます。利用できるのは、旅行先の土産物店や飲食店にとどまらず、家電量販店や百貨店など、幅広く使うことができます。 このクーポンは、インターネットで予約した場合、宿泊施設で紙クーポンとして受け取ることもできますが、電子クーポンを選ぶこともできます。電子クーポンは、チェックイン当日の午後3時以降、インターネットを通じて取得することができます。予約者と連絡が取れず、無断キャンセルだと判断しても、宿泊施設や旅行会社がGoToトラベルの事務局に連絡するまでの間は、クーポンを使用することができてしまいます。GoToトラベル事務局によりますと「実際に不正取得された疑いのあるクーポンが利用されたケースもある」ということです。 弁護士によりますと、宿泊するつもりがないのに予約だけしてクーポンを取得するのは、詐欺罪に問われる可能性があります。やむを得ずキャンセルをした時は、クーポンを使わないよう、旅行会社は呼び掛けています。 観光庁は「もともと不正があった場合は、利用者を追跡して見つけられるようになっている」「旅行会社や宿泊施設に対し、注意喚起を行うなど新たな対策を取っている」としています。 警察も、GoToトラベルを使った同じ手口による被害を把握しているということです。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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