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『GoToトラベル』をめぐって、東京都の小池知事と菅総理が1日夜、会談しました。小池知事は、東京発着分について、65歳以上の高齢者と、基礎疾患を持つ人に対し、Goto利用の一時停止、または自粛の呼び掛けを要請したといいます。結果、両者が合意したのは“停止”ではなく“自粛”でした。 ◆観光庁前にいるテレビ朝日・延増惇記者の報告です。
政府はキャンセル料を取らない方針を固めようです。今回の自粛要請に関しては、取材した限りでは、観光庁はまたも寝耳に水で、東京都との水面下での調整も全くなかったようなんです。観光庁は今夜も徹夜で制度設計に追われるようです。関係者を取材しますと“制度設計”と、一言で言っても、かなり大変なようでして、65歳以上の高齢者や、基礎疾患を持っている方がキャンセルをする場合、それをどうやって証明するのか。ある大手旅行代理店の幹部は、「お客さんに診断書を見せてもらうのか。お薬手帳を見せてもらうのか。デリケートなことを利用客に対して求めるのは、トラブルのもとにもなってしまうのではないか」と懸念しています。今まさに、何ができるのか。なるべく事業者への負担は軽減したいという思いは、観光庁としてもあります。ある観光庁の幹部は「中途半端な除外対応を繰り返していくことによって、事業者が一番、困ってしまう」と嘆いています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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