FNN.jpプライムオンライン
台風15号の影響で続いていた千葉県内の大規模な停電は、24日夜、東京電力のウェブサイト上では停電の件数は0になったものの、電線の復旧などが済んでいない地域では依然として停電が続いている。
東京電力によると、君津市や南房総市など、倒木や土砂崩れで立ち入りが難しい場所のほかに、引き込み線が損傷している住宅などで、あわせておよそ790軒がいまだに停電している。
東電は、復旧作業を進め、1日も早い全面復旧を目指している。
一方、館山市役所には、罹災(りさい)証明書の申請のため、多くの市民が訪れている。
職員「雨漏りがひどいですね」
申請者「家の中で靴履いて歩いてる」
職員「調査が必要ということですね。調査日なんですけど、今こういう状態で、いつになるかわからない」
「一部損壊」の住宅についても、国が工事費の一部を負担することが決まったが、被害範囲が広く、人手も不足しているため、罹災証明書の発行には遅れが生じている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース