新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピック(五輪)開催への懸念が高まる中、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が17日に各競技の国際連盟などと緊急の電話会合を開くことが分かった。関係者が明らかにした。
世界的に入国制限など移動の自由がなくなる措置が取られ始め、東京五輪予選や各競技の代表選考に絡む国際大会の中止、延期が次々と決まっている。緊急会合ではIOCによる対策が説明される見通し。
バッハ会長は7月24日が開会式の東京五輪を予定通り開く姿勢を崩していないが、ウイルスの感染拡大の影響で五輪予選に出場できない有力選手に対し、特例で本大会出場を認める救済措置を設ける考えを示している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル