日本航空(JAL)機と海上保安庁の航空機が羽田空港で2日に衝突した事故をめぐり、JALは同日夜、役員らが国土交通省内で会見した。
青木紀将常務は冒頭、「お客様、関係の皆様に多大なご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともにご遺族、関係の皆様にお悔やみを申し上げます」と謝罪し、頭を下げた。
当該のJAL516便は、新千歳空港を2日午後4時15分に出発し、羽田空港に午後5時46分に着陸し、「その直後に海保の機体と衝突した模様」と説明。乗客367人と乗員12人の計379人は全員が脱出し、午後6時5分には安全な場所に避難したという。
事故が起きたのは「滑走路上と認識」しているとし、JAL機に対して管制官から着陸の許可が出ていたかは「事故原因の根幹にかかわるので今は申し上げられない。確認中」と説明した。
一方で、許可がないのに着陸することは「通常はない」とし、JALとしては、断定はできないとしながら「許可が出ていたと認識している」と述べた。
さらにJAL側は「いま鋭意…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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