JR東海、西日本、九州の3社は6日、4月11日~5月31日の新幹線の運転本数を減らすと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で乗客が減っており、3社は大型連休後も本数を減らす。JR東海は5月15、22、29日の3日間で「のぞみ」を計45本運休。3日間の全運行本数の約3%にあたる。JR西日本は「ひかり」を5月7~31日に計33本運休する。当初計画の約0・6%減便する。
JR九州は「さくら」を5月7~31日に計15本運休する。4月11~26日には「つばめ」を計48本減らす。4月6日~5月末で減便を決めた全本数は当初計画の3%にのぼるという。
JR東日本は新幹線の運休を現時点では予定していない。
JR西日本は特急も減便し、5月7~31日に「サンダーバード」と「まほろば」計24本を減らす。(高橋尚之)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル